防火団体
足利市では、外郭団体として防火協会、女性防火クラブ、少年消防クラブ、幼年消防クラブの4団体が結成されており、各団体とも防火・防災活動を活発に実施しています。また、会員・クラブ員相互の融和や連絡を図るため、連絡協議会・推進委員会等を設置しています。
組織名 | 構成数 |
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足利市防火協会 (昭和37年7月25日発足) |
519事業所 |
足利市女性防火クラブ連絡協議会 (昭和50年12月4日発足) |
16クラブ 9,660名 |
足利市少年消防クラブ推進委員会 (昭和33年6月1日発足) |
33クラブ(市立小中学校) 557名 |
足利市幼年消防クラブ連絡協議会 (昭和57年10月8日発足) |
37クラブ(保育所・保育園・幼稚園) 3,531名 |
防火協会
足利市防火協会は、事業所における防火管理体制の確立、自衛消防の進展を期するとともに、一般の防火防災に寄与することを目的として、昭和37年7月25日に設立されました。令和4年度に創立60周年を迎え、足利市防火協会創立60周年記念大会が令和4年11月に開催されました。
主な活動内容として、消防フェア、防火パレード、県内外の防火管理体制が優良である事業所への視察研修、火災予防運動時の防火ポスター配布、会報「火災」の発行を実施しております。
また、各事業所・学校及び一般市民に対して防火標語の募集を行い、優秀作品による防火チラシを作成し、市内全世帯に配布しています。
足利市防火協会総会
消火器等取扱講習会
消防フェア
消防出初式
令和5年 防火標語優秀作品が決定しました。
市民の防火思想の普及を図る目的で、当協会主催により募集しました令和5年防火標語が決定しました。昨年の秋季火災予防運動期間に併せて募集し、小学生、中学生を含む会員事業所や一般市民から7,805点のご応募をいただき、防火協会長等役員及び足利市教育長、消防本部幹部による選考の結果、区分ごとに優秀作品、入選作品が決定しました。
なお、優秀作品3点は、春季火災予防運動に併せて防火チラシとして市内全世帯に配布いたします。
小学生の部
優秀作品 『「あとで」より 「今」が大切 火の用心』 矢場川小学校 5年 柘野 心葉 さん
中学生の部
優秀作品 『わたしから つなげる広げる 防火の輪』 第二中学校 1年 栗原 和奏 さん
一般の部
優秀作品 『心にも 設置義務です 警報器』 (福)足利むつみ会 セルプ絆 改田 恭子 さん
防火協会会員名簿
足利市防火協会入会申込書
入会をご希望の方は、消防本部予防課(事務局 0284-41-3199)までお問い合わせください。
女性防火クラブ
毎年建物火災による死者の80%以上が住宅火災から発生しています。
女性防火クラブは、日頃から台所等で火を使う機会の多い女性によって構成され、一般家庭から火災を出さない意識を普及させるための活動をしています。市内ショッピングセンターで住宅用火災警報器広報用ティッシュ、リーフレットなどを配布する広報活動をはじめ、防火PRを一般市民に広く呼びかけるとともに、防火講習会、優良事業所の視察研修などを実施し、住宅防火の知識・技術の習得を図っています。
視察研修
防火PR活動
少年消防クラブ
足利市少年消防クラブは、少年期から正しい防火防災に関する知識を身に付けることを目的として、昭和33年に結成され、栃木県防災館・消防学校での体験学習会や、火災予防運動期間中の校内防火広報、防火標語の応募、消防出初式への参加など火災予防の啓発活動にも貢献しています。
消防出初式
体験学習会
幼年消防クラブ
幼児による火遊びが原因の火災は、本市においても毎年数件発生しているため、市内すべての保育所・保育園・幼稚園に幼年消防クラブが結成され、園児及び保護者に火災予防、特に火遊びの防止を啓発しています。
消防訓練時にはアニメ映画の鑑賞を通して火の怖さ、大切さを学んでいます。
また、消防出初式には毎年多くの園児がパレードに参加し、火の用心を呼びかけています。
消防出初式防火パレード