小学生向け環境講座を開催しました!
足利市では、ごみの減量やリサイクルを推進するための啓発を目的とした出前講座を実施しています。
夏休みに開催された、助戸公民館こども学級「子ども発見教室」において、小学生に向けて『環境のおはなし』としてリサイクルについて講座を行いました。
廃食用油の回収とリサイクルに関する連携協定を締結しているENEOS(株)及び(株)吉川油脂とともに講師を務め、子どもたちに廃食用油のリサイクルの可能性について勉強してもらいました。
廃食用油の回収についてはこちら(新しいウィンドウが開きます)
廃食用油の回収とリサイクルに関する連携協定についてはこちら(新しいウィンドウが開きます)
- 講座では、ペットボトルやお菓子の箱などを、足利市の分別方法に従って種類ごとに分けて資源物として排出することを、分別体験しながら学びました。資源物は変身して新しい物になり私たちの元に帰ってくること、資源物をきちんと分別することがごみの減量につながり、ひいては地球温暖化へつながることを学習しました。
【資源物の種類は…??グループごとに考えました!】
- 講座には、廃食用油の回収とリサイクルに関する連携協定を締結しているENEOS(株)及び(株)吉川油脂にご協力いただき、廃食用油の回収とリサイクルの現状や、SAF(持続可能な航空燃料)への活用の可能性のお話をしていただきました。
【クイズ!リサイクルできる?できない?】((株)吉川油脂)
廃食用油は何にリサイクルできるか考えました!
家畜のえさ(原料)や道路のアスファルト、せっけんなど、廃食用油は色々なものにリサイクルされていると聞いて、こども達もビックリ!
【使い終わった油が飛行機の燃料に!!~廃食油リサイクルのおはなし~】(ENEOS(株))
化石由来の航空機の燃料に比べ、廃食用油をリサイクルして製造されるSAF = Sustainable Aviation Fuel(持続可能な航空燃料)は、CO2排出量を60~80%も減らすことができるんです!
みんなで廃食用油のリサイクルに取り組みましょう!
- 小学生の頃からごみを分別することやリサイクルに関する意識を高め、それを当たり前のこととして習慣化できれば、将来にわたってごみ減量につながります。
今後も環境教育の一環として、継続して啓発に努めていきます。
掲載日 令和6年9月9日
更新日 令和6年9月12日
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