食品ロス削減にご協力をお願いします
食品ロスとは
食品ロスとは、売れ残りや食べ残しなど、本来は食べられるのに、ごみとして捨てられてしまう食ベ物のことをいいます。
日本では年間約522万トンの食品ロスが発生し、その約半分は家庭から排出されています(令和2年度推計値:農林水産省)。これは国民1人当たりが毎日約お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと近い量になります。
食品ロスの種類
- 事業系…規格外品、返品、売れ残り、食べ残し など
- 家庭系…賞味期限切れ等により食材・食品として使用されず廃棄されたもの、調理時に皮の厚むきなどよけいに除去した可食部分、食べ残し など
食品ロス削減のために私たちができること
捨てられてしまった食品は可燃ごみとして処分されます。
食品ロスが増えると処分の際に排出される二酸化炭素が増え、地球環境に悪影響を及ぼす恐れがあります。
環境への負荷を減らし、豊かな自然を守るためにも、食品ロスを減らしていきましょう。
もったい9(ナイン)運動
足利市では食品ロス削減のため、もったい9(ナイン)運動を推進しています。
-
毎月「もったい9(ナイン)デー」を設けましょう!
毎月9の付く日、9日、19日、29日を「もったい9(ナイン)デー」とし、
冷蔵庫内等の食品在庫のチェックや食べ切り、使い切りの実践日としましょう。
-
宴会等で「39(さんきゅー)タイム)」を設けましょう!
宴会等では、懇親のためすぐに席を移動してしまい、提供された料理を残してしまいがちです。
そこで、幹事等が声掛けして宴の最初、中程、最後に、それぞれ約9分間の「39(さんきゅー)タイム)」を設け、感謝の気持ちを持って食事に専念する時間としましょう。 - もったい9(ナイン)運動チラシ(pdf 246 KB)
- 39(さんきゅー)タイム実施時のアナウンス例 (pdf 143 KB)
「もったい9(ナイン)」レシピ集
食品ロス削減に繋がるレシピを募集し、下記のとおり食品ロス削減‼「もったい9(ナイン)」レシピ集を作製しました。
市民の方から応募いただいたレシピで、家庭でも実践できるものばかりです。
食品ロス削減のためにすぐに始められる取組みも掲載していますので、ご参考にしてください。
食品ロス削減‼「もったい9(ナイン)」レシピ集(pdf 5.91 MB)
フードドライブ
フードドライブとは?
家庭などで余った未開封食品を持ち寄り、まとめてフードバンク※や福祉施設など、食品を必要としている団体へ提供する活動のことです。
(※フードバンク:企業や家庭から寄附された食品を生活困窮者など、食品を必要としている人に提供する活動や、その活動を行う団体のこと。)
足利市では、各種イベントにおいてフードドライブを実施しています。
ご寄附いただいた食品は、「NPO法人フードバンクあしかが」を通して必要としている方々へ提供しています。
家庭などで余っている食品がありましたら、下記のフードドライブのページをご確認の上、ご寄附をお願いします。
3きり運動 ~食べきり!使いきり!水きり!~
栃木県と連携し、料理はおいしく「食べきり」、食材は無駄なく「使いきり」、生ごみの水分を減らす「水きり」を行う『3きり運動』の実践を呼びかけています。食品ロスを減らすために、普段の生活の中でできることからご協力お願いします。
関連リンク先