【キッズページ】03南部クリーンセンター
- ごみの量をへらします。
もやすなどして、ごみの量をへらし、うめ立て地が長もちするようにします。 - ごみをもやすことで、ごみから臭いや虫が発生するのを防ぎます。
- さい利用できるものを取り出し、しげんとして、さい利用します。
- わたしたちが出すごみのほとんどは、南部クリーンセンターに集められ、ごみのしゅるいごとに処理しています。
もやせるごみは、南部クリーンセンターの焼却炉で、もやします。
主な仕組みは、下の図のようになっています。
- 焼却炉1炉の処理能力は、1日70トン
- 焼却炉は3炉あり、通常は2炉運転
- 焼却炉の運転を始めると、24時間、約90日程度の連続運転をします。
- ダイオキシン対策のため、焼却炉は常時850℃以上の温度で燃えています。
外観 | 投入ステージ | ごみ置き場 | 運転室 |
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焼却炉の外側 | 焼却炉の内側 | 中央管理室 | 灰クレーン |
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南部クリーンセンターで、もやしたごみは灰になります。
灰は、小俣町の山の中にある「小俣処分場」に運ばれて、うめ立てられます。
ごみが減らないと、処分場はすぐに灰でいっぱいになってしまいます。
小俣処分場のようす
灰でいっぱいになってしまった処分場は・・・
小俣処分場が作られる前は、月谷処分場がありました。
灰でいっぱいになってしまったので、「月谷スポーツ広場」として作り直されました。
野球やサッカー、バーベキューが楽しめるようになっています。
もやした時に出る熱を利用します。
南部クリーンセンターの冷暖房や、温室団地(トマトさいばい)、農業研修センター(お風呂、冷暖房)などに有効に活用されます。
下の写真は、南部クリーンセンターのとなりのビニールハウス。
冬でもクリーンセンターの余熱を利用してトマトが栽培できます。
下の写真は、南部クリーンセンターのとなりにある「農業研修センター」。
クリーンセンターの余熱を、お風呂や冷暖房に利用しています。
(農業研修センターの所管は、足利市役所農政課となります。)
粗大ごみ処理施設
もやせないごみを、以下の4種類に機械が自動的に分ける施設です。
- もやせるごみ
- アルミ
- 鉄
- カレット(ガラスが細かく砕かれたもの)
もやせないごみから、リサイクルできる資源物を取り出すことができます。
リサイクルセンター
古紙、びん、ペットボトルなどを分けて保管しておく施設です。
ペットボトルは、圧縮減容機で、小さくつぶしてベールにして保管します。
スプレー缶を安全に処理する機械
蛍光管を安全に処理する機械