水切りでごみもにおいもすっきり(生ごみの水切り)
生ごみの重さの約80%は水分です
生ごみの水分は、ごみを腐らせたり臭いを発生させたりする原因になります。
また、ごみを燃やす時に水分が多く含まれていると、水分の蒸発に熱が使われ、それだけごみの燃焼効率が下がってしまいます。
水切りをするだけで良いことたくさん!
生ごみの水を切ることで、いろいろなメリットがあります。
- 生ごみから出るいやな臭いが減ります。
- ごみが軽くなるので、ごみ出しが楽になります。また、収集作業員の負担も軽減されます。
- ごみを効率よく燃やすことが出来るので、少ないエネルギーでごみ処理が出来ます。
いろいろあります、水切りの方法
方法(1)ぬらさない
野菜を切る際にひと工夫するだけで、生ごみを濡らさずに済みます。
たとえば、人参や大根。洗う前に切れ端をカットしたり、皮をむくことで、生ごみになる部分が水に濡れません。
もし捨てる部分が水分を吸って重くなってしまったら、次の「方法(2)乾かす」で軽くしてから捨てましょう。
方法(2)乾かす
たとえば、バナナやミカンなどの皮。むいた皮をお皿に置いておくだけで、水分が蒸発して軽くなります。(重さは温度や湿度によって変わる可能性があります。)
コーヒーのドリップバッグも、日を追うごとに軽くなっていきます。(重さは温度や湿度によって変わる可能性があります。)
方法(3)しぼる
たとえば、お茶がらやティーバッグ。ギュッと絞るだけでも、かなりの水を切ることが出来ます。(火傷等にご注意ください。重さは温度や湿度によって変わる可能性があります。)
方法(4)道具を使う
生ごみの水切りは、生ごみに触れるため、どうしても敬遠されがちです。以下のような道具を使うことで、生ごみに触れずに水切りを行うことが出来ます。
ペットボトルの飲み口部分を再利用した水切り道具
いらなくなったDVDなどを利用した水切り
CDを使って、生ごみをギュッと押します。
水切りですっきり
いかがでしたか?
いろいろな水切りの方法をご紹介しましたが、やってみたいと感じたものはありましたか?
水切りをしてごみもにおいもすっきりさせましょう。
掲載日 令和6年1月25日
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