環境観察会「クビアカみっけたい! in旧袋川」を開催しました!
令和5年6月24日土曜日、午前10時30分から正午まで、晴天のもと成虫駆除一掃事業を兼ねて環境観察会を実施しました。当日参加者は60名。結果、約1時間で130匹(前年度は94匹捕獲前年度比36匹増)もの成虫を捕獲することができました(捕獲した成虫は県の研究機関にお渡ししました。)。
よし!探すぞー!ここだー!
おおーいたいた!捕獲!
ばっちり捕獲しました!やったね!
よくできました!
捕獲数トップの参加者にはクビアカツヤカミキリの標本をプレゼント!
16匹捕獲!!
10匹捕獲!!
成虫は6月~8月末に飛び回り、1匹のメスが平均600個もの卵をサクラの木などに産み付けます。そのため、1匹でも多く成虫を捕獲、駆除することが重要になります。
ただ、クビアカツヤカミキリも生き物です。人によって日本に持ち込まれ、その着いた先に好物であるサクラ等があったためにこのような被害を拡大させてしまっています。彼らも懸命に生きていることはわかっています。
生き物の命を大切にすることは重要です。しかし、クビアカツヤカミキリは市内の貴重なサクラを食い荒らし、枯らせてしまい倒木の危険性を招きます。また足利市や栃木県だけでなく日本全国でモモやウメ等の農業への被害も出ています。これ以上被害を広めないため駆除することは仕方のないことだということをご理解いただければ幸いです。
掲載日 令和5年6月26日
更新日 令和5年6月27日
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