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死亡した野鳥にご注意ください

国内で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されています。

これまでのところ、本市においては鳥インフルエンザによる感染例は確認されておりません。

鳥インフルエンザは、通常の生活では鳥から人に感染しないと考えられており、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いいたします。

「野鳥は様々な原因で死亡します」

野鳥は自然の中で生活しているため、様々な原因で死亡します。環境の変化やエサが採れずに衰弱したり、建物への衝突、交通事故、感電、猛禽類による捕食など様々な原因が考えられます。野鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。

「宅地内で死亡した野鳥は」

野鳥は、鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫を持っている可能性があります。野鳥が死んでいる場合は、鳥インフルエンザだけでなく、こうした細菌や寄生虫が人の体に感染することを防止することが重要です。

宅地内などにある鳥の死体については、「可燃ゴミ」として収集可能です。市指定のゴミ袋に入れて集積場に出してください。作業の際には、感染症を防ぐため、素手で死体に触れることはせず、手袋・マスクを使用し、作業後は石鹸で手洗いし、うがいをするようにしてください。最後に、死体のあった場所に熱湯をかけておいてください。

「同一場所で大量に野鳥が死亡している場合には」

高病原性鳥インフルエンザに対して、感染リスクの高い日本の野鳥種が1羽以上、その他の野鳥が5羽以上、同一場所で死亡している場合は栃木県県南環境森林事務所(平日:0283-23-1441)までご連絡ください。

高病原性鳥インフルエンザに対し、感染リスクの高い日本の野鳥種の一覧

タカ科

オオタカ、サシバ、チュウヒ、ノスリ、クマタカ

ハヤブサ科

ハヤブサ、チョウゲンボウ

カイツブリ科

カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ

ウ科

カワウ

サギ科

アオサギ、ダイサギ、アマサギ、ゴイサギ、コサギ

カモ科

コブハクチョウ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、オナガガモ、マガン、シジュウカラガン、ホシハジロ、キンクロハジロ、オシドリ

クイナ科

オオバン、バン

カモメ科

ユリカモメ

フウロウ科

ワシミミズク、コノハズク

カラス科

ハシブトガラス、ハシボソガラス、ミヤマガラス


掲載日 令和5年2月1日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
産業観光部 農林整備課
住所:
〒326-8601 栃木県足利市本城3丁目2145番地
(メールフォームが開きます)

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