2026年秋の栃木県農作業安全確認運動
栃木県内において、農作業に伴う死亡事故が毎年発生しており、過去10年間で60名にのぼる尊い命が失われています。事故原因の分析では、全体の約4割を乗用型トラクターが占めている状況です。
つきましては、秋の農繁期を迎えるにあたり、最も多発している「農業機械からの転落・転倒」の防止対策を重点的に推進いたします。さらに、熱中症対策やクマへの警戒も含め、総合的な「秋の農作業安全確認運動」を実施し、安全の徹底を図ります。
運動期間
令和8年9月1日(火曜日)から11 月30 日(月曜日)までの三か月間
推進事項
(1) 農業機械の転落・転倒対策
ア ほ場周辺の危険箇所の事前確認及び当該箇所の改善(草刈り、路肩の補強等)
当該箇所の迂回や減速走行による危険回避の実施
イ 安全キャブ・フレーム等の効果を高めるためのシートベルトとヘルメットの着用
ウ 作業終了後、ほ場を出る際は、昇降路の手前での一旦停止、ブレーキの連結ロック確認
エ 作業機を装着した公道走行時の追突防止を目的とした灯火器類の装着、点検の徹底
(2) コンバインによる事故防止
ア わら詰まり時のエンジン停止後の除去作業
イ 移動や作業中は周囲の安全確認を徹底、特に後退時は注意
(3) 作業中の安全意識の向上
ア 作業者への、家族や仲間からの「声かけ」(注意喚起)実施
イ 事故に備えた服装での作業(ヘルメット、安全靴等)の実施
ウ 機械作業者と補助作業者間で、双方向の安全確認の実施
(4) 熱中症対策(9月末まで継続)
ア 高温時の作業の極力回避
イ こまめな休憩と水分補給
ウ 単独作業の回避及び、やむを得ず単独作業を行う場合の行き先・帰宅時間の共有と連絡手段の確保
エ 熱中症対策アイテムの活用
(5) 農作業中のクマ対策
ア クマが出没する地域における単独作業の極力回避
イ クマと遭遇した場合の冷静な対応及びクマに背を向けず、ゆっくりとその場からの退避
(6) 労災保険特別加入制度の加入促進







