農政課業務内容
業務内容
【農政担当】
農業振興地域整備計画の策定・管理
農業の振興を図るため、足利農業振興整備計画を立てています。
この計画において農用地区域を定めており、この区域内の農地では、各種補助事業が優先的に実施できるほか、相続税や贈与税を算定する際にその農地の評価額が軽減されますが、原則農業以外の目的に使用することはできません。分家住宅や農家住宅等を建築する場合は、この区域からの除外が必要となりますので、事前にご相談ください。
農用地区域からの除外申請月 年3回 3月、7月、11月
農業制度資金
農業を営む個人・法人等に対して、各種の資金制度が設けられています。
また、資金借受者に対して市では利子補給を行っております。資金の借入れを希望する方は、各農業協同組合の本・支所の窓口にお申し込みください。
認定農業者制度
市では経営感覚に優れた効率的・安定的な農業経営者を育成し、このような農業者が市の農業生産の相当部分を担うような農業構造の確立を推進しています。このため、農業経営基盤強化促進法に基づく市の基本構想を示し、農業経営を計画的に改善しようとする農業者を市が認定しています。
市では、この計画が確実に達成され地域の担い手となるよう各種支援事業を行っています。
【農業振興担当】
施設園芸の振興
足利市では、野菜ではいちご・トマトといった施設園芸作物が多く栽培出荷されています。また、にんじん・大根といった根菜も市東部(毛野地区)で栽培されており、花卉ではトルコギキョウをはじめシクラメン、バラ、シンビジューム等が栽培されています。
環境にやさしい農業をめざして、安心安全な農作物を供給できるよう各種事業に取り組んでいます。現在、高品質で生産性の高い農業のシステム化づくり、農薬適正使用の徹底や生産情報を届けるトレーサビリティーの導入、新技術・新品種導入事業等に取り組んでおり、産地の体質強化のための構造改革を図っております。
畜産の振興
足利市の畜産は家畜の種類によって、肉用牛・乳用牛・養豚・養鶏に分けられます。
市ではこれらの市内畜産農家で組織する足利市畜産振興協議会をとおして、家畜の予防接種や検査の補助をはじめ、環境の改善、経営の安定、品質の向上を図るため各種事業を行っております。
足利・名草ふるさと自然塾整備事業
足利・名草ふるさと自然塾運営協議会では、名草地区の豊かな自然環境、人的・文化的な資源を生かして、「自分でものをつくり、参加し、体験する」ことで自己を発見し、開発する余暇活動を提供します。
足利・名草ふるさと自然塾は名草地区地元住民によって運営し、行政機関が活動の支援をしています。運営は、地元の有志、NPO法人、社会福祉協議会が協力し、それぞれの得意分野を活かして、自然塾の事業を実施しています。
詳しくはをご覧ください。
農村女性の育成
「とちぎの農業・農村男女共同参画ビジョン」をうけ、平成25年度から5ヶ年、足利市農業・農村男女共同参画推進事業に取り組んでおります。
平成14年7月に初の女性農業委員が誕生し、現在は4名の方が就任しています。また、女性農業士も平成15年度に1名誕生し、現在4名の方が女性農業者のリーダーとして活躍しています。
研修会の実施や講演会の実施・主催等の事業をとおして、今後も農業者の皆さんや関係機関・団体と連携して、農業における女性の活躍の支援等を行っていきます。
青年農業者の育成確保
主に就農者の確保、青年農業者組織活動の活性化対策、児童層の農業に対する理解の醸成に取り組んでおります。
具体的には、研修・就農の相談窓口、青年農業者組織「足利市青少年クラブ協議会」の事務局、市内小学校における農業体験学習の推進を行っています。
米の生産調整の推進
現在、米の過剰作付により米価の下落が続いています。そのような状況を食い止めるため、各種助成金を活用しながら、需要に応じた米の生産が行われるよう、農業者団体や関係機関と一体となり、米の生産調整に取り組みます。
土地利用型作物の振興
足利市の農地の大部分を占める水田において、各種助成金を活用しながら、麦・大豆等の土地利用型作物を振興するため、作付の団地化・効率化を目指し、集落営農組織や大規模農家の育成に取り組みます。
部・課 | 産業観光部 農政課 | |||
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係 | 農政担当 | 農業振興担当 | ||
外線 | 20-2160 | 20-2161 20-2162 |
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内線 | 1911・1912 | 1913~1915 | ||
Fax | 21-0643 | |||
nousei@city.ashikaga.lg.jp | ||||
位置 |
本庁舎別館3F |