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先輩ママへOG訪問 vol.6 マルニ額縁画材店(30代・子ども1人・パート)

印刷用ページを表示する掲載日:2021年8月13日更新

働きたいけれど、どう動き出せばいいのかわからない…
育児と仕事が両立できるのか不安…
足利市にはどんな職場があるの?

そんな悩みを持つママがたくさんいるのではないでしょうか。
あしかがおしごと研究所では、実際に育児と仕事を両立している先輩ママにインタビューをしに行きます。そこで聞いたリアルな声をお届けすることで、悩めるママ達の背中を少しでも押すことができるといいなと思っています。
第6回目の「先輩ママへOG訪問」は、マルニ額縁画材店(久松町・額縁の製造販売、画材の販売)にパートでお勤めの植木 亜由美さんです。

【マルニ額縁画材店 植木さんのプロフィール】

インタビュー写真

・年齢
32歳
・マルニ額縁画材店に勤めての年数
8ヶ月
・家族構成
夫、2歳の子の3人家族


(インタビュアーのあしかがおしごと研究所 企画・情報発信協力メンバーを以下、研)で記載)

研)こちらは1969年創業という歴史がありますが、店舗は先月移転されたばかりで新しいですね。それに、アート関連の会社らしくおしゃれですね。
植木さんは、ママになってからこちらに転職されたとのことですが、その経緯を教えてください。

植木さん)(以下、植)私は関西出身で東京で働いていましたが、結婚して栃木県へ引っ越し、もともと働いていた本屋さんの系列店でシフト制のアルバイトをしていました。
在職中に子どもを授かり、育児休業を取って復帰しましたが、シフト制は急な休みがとりづらく、小さな子どもを育てている私にとっては負担が大きいものでした。また、働く時に有利になるような資格を何も持っていなかったことや経済的な理由もあり、将来への漠然とした不安が頭をよぎりました。
そこで以前、IT系の営業をしていたときに上司に勧められたプログラミングを勉強して、転職しようと決意しました。
プログラミング関係の仕事を求人サイトで探し、実務経験は無いのですが当社に応募、面接し採用していただきました。

インタビュー写真

研)慣れない土地で、赤ちゃんがいながら仕事をして勉強もして、転職までされたのは大変だったのでは?

植)そうですね。当時、運転免許証を持っていなかったので、市役所に電車で行ける保育園を紹介してもらい、赤ちゃんを連れて見学のために歩き回りました。
アルバイトと並行して転職活動をするのは大変でしたが、母親になってから強くなった気がしますね(笑)

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研)強くならざるを得なかったのかもしれませんね。植木さんの芯のある前向きなお人柄が垣間見えます。
転職して、現在は希望していたプログラミングのお仕事をされているのですか?

植)違います。でも希望していたプログラミング関係の部署内で働いています。採用時にIT関連の実務経験がないことに引け目を感じていたのですが「勉強しながら働けるのではないか」と社長に言っていただき、現在の部署に配属していただきました。
ここでは、お客様と電話での注文のやりとりや、営業補佐をしています。額縁や画材の種類や大きさなど細かいご要望に応じる仕事です。

研)職場はどんな雰囲気ですか?

植)子どもが小さいので迷惑をかけてしまうのではないかと心配する私を「大丈夫だよ、みんな通ってきた道だよ」と温かく迎え入れてくださり、日々とてもありがたく感じています。

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研)お休みや早退するときはいかがでしょう?

植)休みや早退の申し出にはすぐに応じていただいています。
特に休むときは、部署のLINEに連絡すればいいので負担が少なく助かります。早退するときも、可能な限りは仕事を部署内で引継ぎできるようになっています。

研)いざというときの、職場の協力体制ができているのですね。

植)こんなに子育てに協力的な職場は初めてで驚きました。
それに、「今日はご飯作りたくないなぁ」というような、ささいな愚痴も、同僚が共感しながら聞いてくれることに本当に救われています。毎日クタクタではありますが、それが私の日々頑張れる理由の一つでもあります。

もちろん、保育園にお迎えに行ったときに子どもが大喜びしてくれることも、頑張れる理由ですね。

研)とても人間関係が良いのですね。植木さんが安心して働いていらっしゃる様子が伝わってきます。では、ここで一日のスケジュールを教えてください。

インタビュー写真

研)働くママは誰もがそうだと思いますが、夕方は忙しいですよね。

植)はい。朝に余裕があればやることもありますが、夕方にほとんどの家事を行います。
この間に子どもには好きなことに熱中させて、家事がすべて終わったら、寝る前に子どもと遊ぶ時間を作っています。夫も家事や育児に協力的です。

研)寝る前にお子さんと遊ぶ時間を作るのは、なぜですか?

植)それをしない日には「明日保育園休もうかな」などと言ってきます(笑)
一緒に遊ぶことで、子どものストレス発散になっているようです。歌を一緒に歌ったり、おもちゃで遊んだりしています。

研)可愛さに疲れがふきとびそうですね。
では、最後に「いつかは働きたいけど…」と思っているママへメッセージをください。

植)「自分なんて…と思わずに一歩を踏み出して欲しい」ということです。
私自身、当社へ面接をする前は、芸術系が専門ではないし、実務経験もないからダメだろうと考えていました。
しかし、面接で感じたのは会社によって欲しい人材の条件に幅があるため、求人情報だけでは判断できない「実際に行ってみないとわからないことがある」ということです。
たとえ採用されなかったとしても、恥ずかしいことでもダメなことでもないので一歩踏み出してみてください。

インタビュー写真

「関西弁は早口になるから」とゆっくりと標準語でお話をされていた植木さん。

子育ての始期に感じる漠然とした不安や焦りはきっと多くのママが共感する気持ちだと思います。
その状況のなかで、しっかりと前に進もうと動き続けた植木さんだからこそ、現在の充実した日々があるのかなと感じました。忙しいながらも、お子さんと遊ぶ時間を作るのも素敵です。
そして、制度も大切ですが、働くママの気持ちに寄り添ってくれる職場の雰囲気はもっと大切だと感じました。

お忙しいところご協力いただきまして、ありがとうございました!


【企業情報】
社名 マルニ商事株式会社
設立 1969年
資本金 1,000万円
従業員数 52人
住所 栃木県足利市久松町141
TEL 0284-42-8311
ホームページ https://www.art-maruni.com/

インタビュアー:あしかがおしごと研究所 企画・情報発信協力メンバー 神門知子


掲載の内容は2021年6月現在のものです。