熱中症に注意しましょう!
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熱中症は、予防と対策が重要です。正しい知識をもって、熱中症に負けない体づくりをしましょう。
節電も重要ですが、意識するあまり健康を害することのないよう、気温や湿度の高い日には無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンなどを使用して暑さを避け、水分・塩分を補給しましょう。一方で、塩分の取りすぎにも気をつけましょう。
9月は、熱中症による救急搬送者数が減少しました。
7月の状況はこちら→令和6年7月1日~7月31日までの足利市近隣の暑さ指数(WBGT)の観測状況 及び熱中症による救急搬送人員と暑さ指数(WBGT)の関係について(pdf 150 KB)
8月の状況はこちら→令和6年8月1日~8月31日までの足利市近隣の暑さ指数(WBGT)の観測状況及び熱中症による緊急搬送人員と暑さ指数(WBGT)の関係について(pdf 110 KB)
夏の暑さから市民の皆さんの健康を守るため、下記の施設を設置しています
市内店舗・事業者向け情報
足利市消防職員が動画で解説!
足利市公式Youtubeチャンネルにて、ショート動画を掲載しています。
熱中症の予防のポイント
予防のポイントは、「暑さを避けること」と「水分補給」です。
暑さを避ける
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扇風機やエアコンを活用しましょう。
- 熱中症は室内でも多く発生しています。日中だけでなく夜間も注意が必要です。
- エアコンの設定温度が28度の場合でも、室温は28度以上のこともあります。暑いと感じたら、設定温度を下げたり扇風機をつけるなど、無理をしないようにしましょう。温湿度計を使用し、定期的に室温を測りましょう。
※電力がひっ迫しているときは、使っていない照明を消すなど無理のない範囲で省エネに努め、エアコンを使用しましょう。
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外出の際は、服装を工夫しましょう。
- からだを締め付けない風通しの良い服装を心がけましょう。
- 直射日光に当たらないよう、帽子や日傘を使いましょう。
- 冷却グッズなども活用し、涼しく過ごす工夫をしましょう。
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環境省からの情報をチェックしましょう。
- 環境省公式LINEを友だち登録すると、暑さ指数(WBGT)等の情報をLINEで受け取ることができます。
- 環境省熱中症予防情報サイトはこちらhttps://www.wbgt.env.go.jp
水分補給
こまめに水分補給をしましょう。
- 室内でも、外出時でも、のどが渇いていなくても、こまめな水分補給を心がけてください。
- 水分補給のタイミングは「のどが渇く前」が理想的です。(起床時、外出前、運動前後、入浴前後、汗をかく前後、就寝前など)
- 汗をかいたらスポーツドリンクや経口補水液などで塩分補給もしましょう。
- アルコール飲料は利尿作用があり、水分が体から排出されやすくなるため、水分補給には適しません。
- コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物も利尿作用があるため、飲み過ぎには注意が必要です。
- 日常的な水分補給は水やお茶、軽い運動の際はイオン飲料、過度の発汗や下痢・嘔吐などで脱水状態になった際は経口補水液を使用しましょう。
(経口補水液には糖分や塩分が多く含まれ、脱水など体調の悪いとき用に作られた飲み物です。)
水分補給だけでなく、食べ物からの水分も重要です。きちんと食事をとることが熱中症予防につながります。
- 特に朝食が大切です。人は寝ている間に水分や塩分を失っており、朝食を食べないと熱中症になりやすくなります。
- 水分が多く含まれる野菜や果物(きゅうり、トマト、大根、スイカ、グレープフルーツ)などは、夏場の熱中症対策に適しています。
こんな症状があったら要注意!
- 軽度・中等度・・・めまい、たちくらみ、足がつる、汗がとまらない、頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感
→自力で水分・電解質・塩分補給ができない場合は医療機関へ受診しましょう。
- 重度・・・意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない、走れない
→これらの症状がある場合は、119番通報し、すぐに救急車を呼びましょう。
熱中症の応急処置
- エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難する
- 衣服をゆるめ、体を冷やす(首の周り、わきの下、足の付け根など)
- 水分・塩分、経口補水液などを補給する
熱中症対策の関連サイト
- 厚生労働省
- 環境省
- 気象庁
- 栃木県
- NHK