ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンについて
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、女性の多くが一生に一度は感染すると言われています。200種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんをおこしやすい種類のものがあります。定期予防接種に用いるHPVワクチン「シルガード9」は、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型の感染を80~90%防ぐため、がん予防に役立つことが期待されています。HPVワクチン予防接種は、がん予防の手段の1つであり、ワクチンを接種していても、20歳を過ぎたら定期的ながん検診の受診は必要です。
予防接種は強制ではありません。期待できる効果と副反応等をよくご理解いただき、接種をご判断下さい。
令和8年度対象年齢
小学6年生から高校1年生相当の女性の方(平成22年4月2日から平成27年4月1日生まれの女性の方)
対象の方は無料(公費)で接種できます。
HPVワクチンの種類について
定期予防接種には、「シルガード9」が使用されています。
令和5年度より新たに、定期接種のワクチンとして対象となりました。
一般的な接種スケジュール
「シルガード9」は、一定の間隔をあけて合計2回または3回接種します。
- 15歳未満で1回目を接種した場合、6か月後に2回目を接種して完了
- 15歳以上で1回目を接種した場合、2か月後に2回目、1回目から6か月後に3回目を接種して完了
(厚労省のホームページより引用)
「シルガード9」のおもな副反応について
- 疼痛(50%以上)
- 腫脹、紅斑、頭痛(10~50%未満)
- 浮動性めまい、悪心、下痢、接種部位のかゆみ、発熱、疲労等(1~10%未満)
- 嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、出血、血種、倦怠感等(1%未満)
- 感覚麻痺、失神、四肢痛等(頻度不明)
- このほか、ワクチン接種後に生じた「多様な症状」についてはこちらからご確認ください。
「シルガード9」の副反応疑い報告数は、R7年9月末までの総報告数875人(1万人あたり約4人)、うち医師または企業が重篤と判断し
た報告数は105人(1万人あたり約2人)です。
接種を希望する場合
- 市内協力医療機関はこちらからご覧いただけます。
※予診票は市内医療機関にあります。
- 足利市外で接種を希望する方はこちらをご覧ください。
注意事項
- 妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方は原則接種ができません。
- 予防接種は、体調の良い時に行うことが原則です。不安やストレスが強い時、体調の悪い時を避けましょう。
- 接種後30分程度は、座って過ごすなど安静に過ごしましょう。
- 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
相談先
予防接種健康被害救済制度
定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障がいを残すなどの健康被害が生じた場合には、因果関係を審議し、予防接種によるものと認定された場合に補償を受けることができます。
申請をご検討される方は足利市役所健康増進課へご連絡ください。
詳細は厚生労働省ホームページをご覧ください。
関連リンク
HPVワクチンについて、厚生労働省のホームページで詳しく説明をしています。リーフレットやQ&Aなどもありますのでご確認ください。







