山姥切国広展関連シンポジウム「鉄生産地としての両毛地域を考える」を開催します!
開催概要
天正18(1590)年、堀川国広は足利学校において山姥切国広と布袋国広を制作しました。この頃、佐野の天命(現在の天明)は、茶釜の名産地として全国にその名が知られていました。このように、中世において、鉄は両毛地域にとって重要な資源でした。本シンポジウムでは、山姥切国広展を行うにあたり、古代から中世にかけての両毛地域における鉄生産地がどのような状況であったのか、研究の現状を知り、今後の方向性を探ります。
1 開催日
令和7(2025)年3月16日(日曜日)午前9時30分~午後5時
受付・開場:午前9時~
開会:午前9時30分~
2 会場
足利市生涯学習センター301・302会議室(栃木県足利市相生町1-1)
3 定員
先着100名(要事前申込)
4 申込方法
2月3日(月曜日)午前9時~2月28日(金曜日)午後5時までに電話(0284-41-2661)またはオンライン申請システムでお申込みください。
- オンライン申請システムからの申込方法
- 下記の二次元コードをクリック。
- 新規登録をし、ログイン後、入力フォームに従い、必要事項を入力。
- 入力した内容を確認し、間違いや入力漏れがなければそのまま送信。
- 受付完了メールが届きます。
【二次元コードは準備中です。】
5 内容
【第1部】基調講演
- 基調講演1「日本刀の成立」 講師:津野 仁(元(公財)とちぎ未来づくり財団栃木埋蔵文化財センター職員)
- 基調講演2「考古学から見た古代製鉄の様相」 講師:笹澤 泰史(群馬県文化財保護課文化財活用係長)
【第2部】両毛地域の紹介
- 「桐生市域」 発表者:加部二生(桐生市教育委員会 主査)
- 「みどり市域」 発表者:萩谷千明(みどり市教育部文化財課 課長補佐)
- 「太田市域」 発表者:上野優真(太田市教育委員会文化財課 主任)
- 「館林市域」 発表者:齋藤 弘(栃木県立足利南高等学校非常勤講師)
- 「佐野市域」 発表者:茂木克美(前佐野市郷土博物館長)
- 「足利市域」 発表者:齋藤和行(足利市教育委員会文化課史跡足利学校事務所 所長)
【第3部】パネルディスカッション「両毛地域における鉄生産」
- 進行:栃木県中世考古学研究会長 大澤伸啓
6 主催
足利市教育委員会事務局 文化課 史跡足利学校事務所
7 共催
栃木県中世考古学研究会
8 後援(予定)
(公財)足利市民文化財団、足利市文化財愛護協会、栃木県考古学会、唐澤考古会
掲載日 令和6年12月25日
更新日 令和6年12月28日
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〒326-0813 栃木県足利市昌平町2338番地
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