史跡足利学校企画展「江戸時代の出版事情」を開催します!
展示概要
江戸時代初めの出版は、京都や大阪が中心でした。元禄年間(1688~1704)以降になると須原屋や山口屋、鱗形屋など江戸の地元書店が次々とでき、江戸書店組合の対立などを経て、1750年以降に江戸独自の出版文化が花開きます。中でも須原屋や鱗形屋、蔦屋などが繁栄しました。
本展では、史跡足利学校が所蔵する江戸時代に活躍した須原屋や蔦屋(復刊)などの版元の本を紹介します。
1 展示期間
令和7(2025)年8月5日(火曜日)~10月5日(日曜日)
≪休館日≫ 8月20日(水曜日)、9月17日(水曜日)
2 展示場所
足利学校遺蹟図書館(史跡足利学校内)
3 主な展示資料
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『紅毛雑話』(出版者:東京書肆 須原屋市兵衛)
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『明月余情』(出版者:書林 蔦屋重三郎)*復刊
4 ギャラリートーク(展示解説) ≪ぜひご参加ください≫
- 日時:8月17日(日曜日)、9月7日(日曜日)午後2時~(30分程度)
- 場所:足利学校遺蹟図書館(史跡足利学校内)
- 定員:各回 先着30名(事前申し込み不要)
5 主催
足利市教育委員会事務局 文化課 史跡足利学校事務所
6 その他
- ご参観には、入場券が必要となります。参観券売場でお求めください。
掲載日 令和7年7月23日
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