足利学校クイズ(博士)
博士級
【1】史跡足利学校には歴代の徳川将軍の位牌がありますが、将軍の位牌以外に「桂昌院殿従一位仁誉興国光公大姉」という女性の位牌があります。これは誰のことでしょう。
- 秀忠の生母
- 家光の乳母
- 綱吉の母
【2】足利学校には蘭学者でもある渡辺崋山や文人画家で有名な谷文晁など多くの絵師が訪れていますが、崋山の弟子で幕府槍組同心であった南画家も訪れています。さてその画家は。
- 立原杏所
- 金井烏洲
- 椿椿山
【3】史跡足利学校の所蔵する絵画で万葉の歌人の像を描いた作品があります。持統天皇などに仕え、山部赤人と並び歌聖と言われた三十六歌仙の一人であるその歌人は。
- 柿本人麿
- 紀貫之
- 小野小町
【4】足利学校とゆかりのある金沢文庫を管理していた寺の名は。
- 建長寺
- 円覚寺
- 称名寺
【5】1509年に連歌師の宗長が足利学校を訪れています。宗長作の歌から出たといわれる慣用句で、その由来が意外と知られていないのが、「武士(もののふ)の矢橋(やばせ)の舟は速けれど○○○○○瀬田の長橋」という句です。○○○○○は。
- 急がば回れ
- 軌を一にする
- 五里は霧中の
【6】徳川家康に使えた天海僧正も1560年に足利学校に来てのち、諸寺を経て1613年に日光へ向かったとあります。天海僧正の開山で有名な寺は。
- 芝増上寺
- 上野寛永寺
- 川越喜多院
【7】足利学校は江戸時代に100石の朱印地を与えられ、江戸三奉行のひとつの支配下となりました。その奉行は。
- 町奉行
- 勘定奉行
- 寺社奉行
【8】徳川家康が伏見の円光寺の僧に命じて、いわゆる「伏見版」といわれる木活字の書籍を出版させました。この僧は。
- 玉崗瑞璵
- 閑室元佶
- 久室元要
【9】孔子の嫡流には爵位が与えられていましたが、その爵位名は何度も変わっています。1505年文宣王(公)の名が改められ、以後1930年代まで使われてきた爵位名は。
- 聖賢侯
- 衍聖公
- 至聖公
【10】足利市では現在、論語の素読に力をいれています。史跡足利学校への参観者にも参加いただく教室を開いたり、小中学校での授業にも取り入れています。さて孔子の言葉をまとめたこの論語は、何篇からなるでしょう。
- 10篇
- 20篇
- 30篇
掲載日 令和5年2月1日
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