足利学校クイズ(番外)
番外編
【1】足利学校の校長先生は庠主(しょうしゅ)といい、15世紀から明治の初めまで続きました。遠く九州は佐賀、鹿児島からも来ています。さてその庠主は、何代続いたでしょうか。
- 23代
- 33代
- 43代
【2】足利学校は、1439年、関東管領の上杉憲実が中興したといわれていますが、この前年から上杉憲実がかかわった内乱は?
- 承久の乱
- 永享の乱
- 御館の乱
【3】足利学校には上杉氏関係の僧が少なくとも2人学んだことがわかっています。そのうちの一人「九山」は、松尾芭蕉「奥の細道」で有名な栃木県の古刹(寺)から来ています。そのお寺は?
- 瑞巌寺
- 雲洞庵
- 雲巌寺
【4】足利学校は徳川幕府に庇護されていました。足利学校には入徳門、学校門、杏壇門の3つの門がありますが、杏壇門の扁額は御三家、紀州藩10代藩主徳川治宝(はるとみ)の書です。さて紀州藩から8代将軍になったのは誰?
- 家光
- 綱吉
- 吉宗
【5】明治期に足利学校を守った幕末の文人画家「田崎草雲」は、尊皇運動でも有名ですが、この草雲を豪快に描いた小説「喧嘩草雲」は誰の作?
- 松本清張
- 司馬遼太郎
- 永井路子
【6】足利学校の現在の所在地は「昌平町」です。江戸にも昌平黌や昌平坂学問所がありました。この昌平の由来は?
- 当時、日本は合戦が多かったため平和を祈ったことから
- 孔子の生地の地名
- 平安時代の長寿を祝うために酒を勧める方法「唱平」からきたもの
【7】足利学校には「文選(もんぜん)」「周易注疏(しゅうえきちゅうそ)」「礼記正義(らいきせいぎ)」「尚書正義(しょうしょせいぎ)」の4つの国宝指定書籍があります。よく知られている「文選」は何の書?
- 古代中国の戦国史を記したもの
- 古代中国の詩を編集したもの
- 中国王朝の制度を説明したもの
【8】安土桃山時代の刀匠、堀川國廣(ほりかわくにひろ)が天正18年(1590年)足利学校でいく幾本かの刀剣を鍛えたといわれています。足利市民文化財団もその1本を所有しています。 さて、司馬遼太郎の作品「燃えよ剣」によると、幕末の剣士が國廣の名刀を愛用していたと書いています。その剣士は?
- 近藤勇
- 土方歳三
- 沖田総司
【9】キリスト教の宣教師フランシスコ・ザビエルが当時(1549年)の日本には、都の大学のほかに5つの有名な大学があると書いています。なかでも板東の大学(足利学校)が最も有名で大きい大学と伝えています。他の4つは高野、根来寺、○○、近江といっています。○○は?
- 比叡山
- 建長寺
- 東大寺
【10】史跡足利学校には春の訪れを告げる紅白の梅が数多く植えられています。さて梅は何科?
- 杏科
- 桃科
- バラ科
掲載日 令和5年2月1日
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