令和7年度「曝書」を実施します!
史跡足利学校で実施している曝書(ばくしょ=古書の虫干し)は、江戸時代以来の伝統行事で、足利市の秋の風物詩にもなっています。本年も下記のとおり実施いたします。
曝書(ばくしょ)とは・・・
和装本の時代に、紙を食べる害虫の紙魚(しみ)を追い出すために本を外気にさらす作業のことを「曝書」と呼んでいました。足利学校では、所蔵している古書に風をとおして湿気をとったり、荷重によるストレスを緩和することで良好な状態のまま保存するために毎年行っています。
実施概要
1.実施予定日
令和7年10月7日(火曜日)、10日(金曜日)、14日(火曜日)、17日(金曜日)、21日(火曜日)、24日(金曜日)、28日(火曜日)、31日(金曜日)、11月3日(月曜日)、7日(金曜日)
※上記の予定日でのみ実施します。
※予定日であっても、曝書の実施条件を満たさなければ実施しません。
※当日の午前9時30分までに実施するかどうかを判断し、窓口に掲示するほか史跡足利学校公式X(@Ashikaga_Gakko)にてお知らせします。
2.時間
概ね午前10時00分~午後2時30分
※曝書の途中で天気が崩れた場合は、中止または時間を短縮することがあります。
3.場所
史跡足利学校復元建物書院
※書院の中には入れません。
4.実施条件
(1)雨が降っていないこと。
(2)湿度が40~70%であること。
貴重な古書を扱うための措置です。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
掲載日 令和7年8月1日
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