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絹本墨画淡彩  観瀑図  横川景三の賛がある(伝狩野正信筆)(けんぽんぼくがたんさい  かんばくず  おうせんけいさんのさんがある  でんかのうまさのぶひつ)

けんぽんぼくがたんさい  かんばくず  おうせんけいさんのさんがある  でんかのうまさのぶひつのしゃしん
寸法    縦  119.7cm
            横     37.4cm
室町時代
 

雲とかすみにけむる遠景には、千尺にも及ぶ大きな滝がごうごうと音を立て落ち、手前の渓流に向って流れています。

近景の楼閣では、一人の高潔な人が滝を眺めていて、そのそばには、岩に根を張る老松がそびえています。

上に書かれた賛は、五山文学の代表的人物である横川景三(おうせんけいさん)によるもので、右下の朱印から室町時代の狩野派の祖 狩野正信のものであることが分かります。

東国に残る正信の代表的な作品として貴重です。

 

※通常非公開となっております

 


掲載日 令和5年2月1日
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