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絹本墨画  竜図(田崎草雲筆)(けんぽんぼくが  りゅうず  たざきそううんひつ)

りゅうずのしゃしん
 

寸法      縦約 150cm
              横 64cm
明治時代

 

田崎草雲(そううん)によって描かれた墨画です。

雪を起こして昇天する竜で、画面上方の中央に、天を睨んだ竜の頭と体の一部を描いて、他は白雲の中に埋めています。

下方に尾と足とをざっと見せしめて、天を駆ける竜の大きさを、見る人の想像にゆだねています。

眼光と角と爪の鋭さ、ひげの強さ、風をはらむ墨雲の流動、龍の要点は余すところなく表現されています。

画面下方の全空間を支配する一本の足の様な見事な表現力となっています。

 

※通常非公開となっております

 


掲載日 令和5年2月1日
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