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木造 五百羅漢像附羅漢堂(もくぞう ごひゃくらかんぞうつけたりらかんどう)
- 阿弥陀如来坐像 1躯
- 観音菩薩立像 1躯
- 勢至菩薩立像 1躯
- 十大羅漢立像 10躯-像高 40.0cm
- 五百羅漢坐像 500躯-像高 28.0cm
江戸時代
ピラミッド状に高く造られた台の四面それぞれに10段を設け、この段に20体ほどの羅漢の小座像を並べています。
各段の隅の部分には羅漢の立像を置き、中央壇の上には阿弥陀三尊が安置されています。
合計で510体の羅漢像と3体の阿弥陀三尊像があり、像の総数は513躯となります。
像は全体に朱塗りの下地の上に金泥・金粉で装飾がなされており、眼は彫眼(ちょうがん)でいずれも一木造り(いちぼくづくり)です。
五百羅漢像としては県内でも珍しい物です。
五百羅漢像が納められている羅漢堂は、漆喰塗り土蔵造りで、文化10年(1813)に建てられた異色ある宝形(ほうぎょう)造りの建物です。
江戸時代後期に、廻船問屋・萬屋の長吉右ヱ門が奉納したものといわれています。
※通常非公開となっております
掲載日 令和5年2月1日
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