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木造 大日如来坐像(鑁阿寺・金剛界)
像高 100.6cm
鎌倉時代
鎌倉時代
鑁阿寺(ばんなじ)の多宝塔の中にあります。
大日如来は金剛界と胎蔵界(たいぞうかい)という二つの世界をそれぞれ治めている仏様ですが、この像は智拳印(ちけんいん)という金剛界の大日如来だけがする手の形をしているので、金剛界を治める大日如来であることがわかります。
頭や腕・胸には細かく丁寧につくられた飾りがつけられています。整った顔は気品があり、とても優れた像です。
なお、鑁阿寺の本堂には胎蔵界の大日如来坐像もあり、両界の大日さまが存在します。
※通常非公開となっております
掲載日 令和5年2月1日
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