このページの本文へ移動
色合い 標準 青 黄 黒
文字サイズ 標準 拡大 縮小
RSS
トップ > 木造  薬師如来坐像(薬師寺)

木造  薬師如来坐像(薬師寺)

やくしにょらいざぞうのしゃしん
 
像高49.0cm  寄木造(よせぎづくり) 漆塗り
鎌倉時代
 

肉髻(にくけい)高く、髪は小粒に刻出し、二重白豪(びゃくごう)、髪際は水平、彫眼(ちょうがん)で蓮華座の上に座っています。

瞳は後世の補修によって大きく彩色されています。

高い肉髻、彫の浅い衣文(えもん)、低い膝高(しっこう)など総体的に仏像つくりで有名な定朝(じょうちょう)の作風に似ています。

眉の曲線の反りが深く、目尻は上がっており、口元は上唇が下がり下唇が薄くなっており、両手の指も細くなっていて、この仏像が作られた年代は平安末期~鎌倉初期にかけてであると思われます。

 

※通常非公開となっております

 


掲載日 令和5年2月1日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
教育委員会事務局 文化課
住所:
〒326-8601 栃木県足利市本城3丁目2145番地
FAX:
0284-20-2207
(メールフォームが開きます)

最近チェックしたページ

このページを見た人はこんなページも見ています