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木造  観世音菩薩像

かんぜおんぼさつぞうのしゃしん
しょうかんぜおんぼさつりゅうぞうのしゃしん
 
主尊聖観世音菩薩立像
像高    110.0cm
江戸時代
 

瑞泉院(ずいせんいん)本堂に33体の観音様が並んでいます。

観音様はいろいろな人々の願いにすべて応じることが出来るようにと、自分の姿をさまざまな形に変えることが出来ます。

「法華経」には観音様が子どもや女性、鬼など33種類に変身すると記されていて、そのためこの瑞泉院の観音様も33体あるわけです。

主尊の聖観音菩薩立像の祈祷には元禄10年(1697)にこの像をつくったことが記されています。

主尊以外の像も同時代のものと思われ、像高は立像55.0cmないし51.0cm、坐像32.0cmないし30.0cm、すべてお堂の中にきちんと並べられ、ガラスの枠で保護されているため、保存状態もよく、貴重です。

 

※通常非公開となっております

 


掲載日 令和5年2月1日
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