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足利のフジ(ノダナガフジ3本、八重黒龍1本、白フジのトンネル一式)

あしかがのふじのしゃしん

 

足利フラワーパークの中には4本の大きなフジがあります。

4本とも昭和初年頃に朝倉町に植えられたもので、その当時に樹齢は30~50年とみられていました。

現在の樹齢は100年~130年と推定されており、いずれも紫色の花をつけます。

花房の長さが一番長いものは1.7mもあり、その内1本は当地方では珍しい八重咲きのフジで、他よりも濃い紫色をしています。

フラワーパークの移転に伴い、平成8年(1996)2月に現在の場所へ移されました。

フジの移植は大変難しいものですが、移植後の今も、栽培管理技術によって藤棚いっぱいに枝をひろげ、毎年とても綺麗な花を咲かせています。

年が経っても花付きや樹勢の衰えを見ない点では、全国屈指の存在とおもわれます。

これらのフジは当地最大のもので、また珍しい品種です。

※4月下旬~5月上旬が見頃となっております(気候によって見頃は変動します)


掲載日 令和5年2月1日
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