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木造  小野篁坐像(もくぞう  おののたかむらざぞう)

おののたかむらざぞうのしゃしん

 

寸法      像高  72.7cm
              座幅  90.5cm
江戸時代

 

足利学校聖廟内に安置されている。衣冠束帯し笏(しゃく)を持ってすわり、玉眼(ぎょくがん)、彩色を施しています。

小野篁(802-852)は遣隋使 小野妹子(おののいもこ)の末裔で、歌をよくし、優れた才能で高潔な人でした。

天長9年(832)あるいは承和9年(842)に、足利学校を創設したともいわれており、儒学の祖である孔子像の傍らに祀られています。

足利学校参観記には江戸時代から多くの学者文人がこの木像を拝したことが記載され、足利学校と小野篁を語る上でなくてはならぬものとして貴重です。

 


掲載日 令和5年2月1日
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