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銅造  釈迦牟尼仏坐像

しゃかむにぶつざぞうのしゃしん

 

寸法    像高100.0cm    
室町時代

 

天正12年(1584)8月21日佐野天明(てんみょう)の鋳仏師、太田近江守忠定によって作られた金銅仏です。

額に二重の白毫(びゃくごう)をつけ、両手を膝の上において手のひらを上に向け、蓮華座に座っています。

髪型やお顔、衣装のしわの様子から室町時代末期の作風がうかがえます。

なお、頭部は享保9年(1724)藤原秀次によって改鋳されたものです。

光背および蓮弁(れんべん)に刻まれた銘文から、この仏像は小俣城主 渋川義昌並びに義勝が、子孫繁昌と武運長久を祈願して寄進したものであり、金銅物として優品です。

 

※通常非公開となっております

 


掲載日 令和5年2月1日
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