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木造 大日如来坐像(正蓮寺・胎蔵界)(もくぞう だいにちにょらいざぞう しょうれんじ たいぞうかい)
像高 55.5cm
江戸時代
胎蔵界(たいぞうかい)大日如来坐像で宝冠をかぶり、法界定印を結び、蓮華座上に座っています。
目には水晶の玉が入っていて、顔はふくよかな中にもおごそかな感じがあらわれています。
条帛(じょうはく:肩にかかった布)は流れるように美しく、腕や手首に飾りをつけています。
光背は飛天光で、台座には蒔絵を施した獅子がのっており、全身が金色で覆われています。
厨子の紀年銘より、宝暦(ほうれき)8年(1758)頃の作であることがわかります。
とても立派な大日如来像であり、保存状態もよいものとして貴重です。
※通常非公開となっております
掲載日 令和5年2月1日
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