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銅造  大日如来坐像

だいにちにょらいざぞうのしゃしん

 

像高 100.0cm
江戸時代

 

本堂の東前にある金剛界大日如来坐像で、2段の石組の頑固な台石上に安置されています。

宝髻(ほうけい)を結び、宝冠をつけ、肩にたすき状の布をまとい、智拳印(ちけんいん)を結んで蓮華座上に座っています。

宝冠の五面には種字(しゅじ)をもって金剛界五仏を表現し、蓮華座には銘が刻まれ、8区画された框座の各面には姿の異なる唐獅子像が浮彫されています。

顔から胸元には金色をとどめ、堂々とした金剛界大日如来坐像です。

蓮華座の銘から、元文(げんぶん)2年(1737)に佐野の天明(てんみょう)鋳物師によって造られたことが書かれており、江戸時代の天明鋳物の秀作として貴重なものです。

 


掲載日 令和5年2月1日
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