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木造 金剛力士立像(龍泉寺)(もくぞう こんごうりきしりゅうぞう りゅうせんじ)
阿形の写真
吽形の写真
阿形(あぎょう)像 像高 240.0cm
吽形(うんぎょう)像 像高 240.0cm
江戸時代
仁王門は、山腹に東面する観音堂に至る石段の最下部にあり、その向って右側に阿形像、左側に吽形像が納置され、保存状態は良好です。
ともに上半身裸形で、玉眼(ぎょくがん)挿入、赤色塗彩で黒塗の台上に立っています。
阿形像は開口し、左手に金剛杵(こんごうしょ)をとり、吽形像は閉口し右手を開いています。
両像についての銘記は明らかでありませんが、仁王門が天保5年(1834)の作であることから、同時期のものと思われます。
掲載日 令和5年2月1日
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