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木造 延命地蔵菩薩立像(もくぞう えんめいじぞうぼさつりゅうぞう)
像高 95.0cm
江戸時代
右手を下げ、左手に宝珠を持ち、円光背をつけ、蓮華座上に立っています。
額には白毫があり、目には水晶が入れられています。
首に飾りがついていて、像全体に白・紺・黒・金色の鮮やかな色がつけられており、唐草文様を施した僧衣などは特に優美です。
台の底の部分には墨で「貞享五年六月吉日」と書かれていて、この像が貞享(じょうきょう)5年(1688)に作られた事が分かります。
現在は本堂の前にある地蔵堂に安置されていて、保存状態も良好です。
※通常非公開となっております
掲載日 令和5年2月1日
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