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トップ > 木造  薬師如来立像・両脇侍像・十二神将像(もくぞう  やくしにょらいりゅうぞう  りょうわきじぞう  じゅうにしんしょうぞう)

木造  薬師如来立像・両脇侍像・十二神将像(もくぞう  やくしにょらいりゅうぞう  りょうわきじぞう  じゅうにしんしょうぞう)

やくしにょらいざぞう、りょうわきじぞう、じゅうにしんしょうぞうのしゃしん

 

  • 主尊    薬師如来立像  1躯  

           像高 35.0cm
           江戸時代

 
左手に薬壺(やっこ)を持ち、右手をあげて蓮華座上に立っています。

光背は舟形で、頭光、身光と飛天光を持ち優美で、台座は二重框座(かまちざ)、反花(かえりばな)、蓮弁等を重ねています。
 

  • 両脇侍(りょうわきじ)   日光菩薩立像  像高 33.0cm

              月光菩薩立像  像高 32.0cm
              江戸時代

 
ともに宝冠をかぶり、それぞれ蓮茎にのせた日像(にちぞう)または月像(がちぞう)を持ち蓮華座上に立っています。

光背、台座とも主尊と同形で、主尊、両脇侍(りょうわきじ)とも1つの厨子に納められています。

 

  • 十二神将像(じゅうにしんしょうぞう)    12躯

                    各像高約 25.0cm
                    江戸時代

主尊、両脇侍の左右の厨子にそれぞれ6躯ずつ納められています。いずれも輪光を背に武装して武器をとり、岩座上に立っています。

円光背の剥がれたものが約半数にのぼりますが、いずれも原形をとどめています。
 

主尊、両脇侍、眷族(けんぞく)として十二神将(じゅうにしんしょう)の各像を欠くことなく安置され、若干の痛みはありますが、おおむね保存が良く、紀年銘などは不明ですが、江戸時代の薬師如来関係尊像が全てのこっているものとして貴重なものです。

※通常非公開となっております


掲載日 令和5年2月1日
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