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木造 阿弥陀三尊像
【主尊】 阿弥陀如来坐像 像高43.0cm
江戸時代
主尊は両手を膝下に置き大指頭指を念じ、飛天光を背に蓮の花の上に座っています。
二重白毫(びゃくごう)・玉眼(ぎょくがん)で黒眼のまわりを赤く染めています。
【脇侍(わきじ)】 観音菩薩像・勢至菩薩像 像高37.0cm
江戸時代
両脇侍はともに肉髻(にくけい)高く、白毫をつけ中腰に脚を開き、向って右側の観音様は手を下の方で合せ、向って左の勢至菩薩は胸元で合掌しています。
観音像の底面には「施主関口八良左衛門」の朱印銘があり、八良左衛門は18世紀初頭まで存命であった人物であることから江戸時代前期の作と思われます。
三像ともに金色をしていて優美な仏像です。
※通常非公開となっております
掲載日 令和5年2月1日
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