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木造 阿弥陀如来坐像(円成院)(もくぞう あみだにょらいざぞう えんじょういん)
像高 28.0cm
江戸時代
額に白毫(びゃくごう)をつけ、右手を胸にあげ、左手は垂らし、蓮華座上に座っています。
光背は大きく、流麗な唐草文様の上に五体の仏様が彫られており、台座は蓮華座、敷茄子、受座、反花座(かえりばなざ)、框座を重ね裏は略してあります。
この阿弥陀如来坐像が座っている一番下の台座の底に墨で文字が書かれていて、この文字から明暦(めいれき)元年(1655)に円成院(えんじょういん)の僧が造った事がわかります。
江戸時代の像容を示す優れた作品です。
※通常非公開となっております
掲載日 令和5年2月1日
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