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厨子入 木造 十一面観音立像(附体内文書)(ずしいり もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう つけたりたいないもんじょ)
像高 68.0cm
江戸時代
この観音菩薩の頭上には十個の化仏(けぶつ:仏様が人間の願いに応じてそのすがたを変えたもの)がついています。
そのため十一面観音とよばれます。
頭に宝冠をかぶり、左手には宝瓶を持っています。光背は舟形で、蓮の花の上に立っています。
この観音さまが納められている厨子の両扉には、蓮の花が蒔絵に描かれています。
また、この像の中には墨書の巻紙が納められており、享保18年(1733)にこの像をつくったと書かれています。
保存状態も良く製作年代も判明しているものとして貴重です。
※通常非公開となっております
掲載日 令和5年2月1日
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