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渾天儀(こんてんぎ)
寸法 周囲球 93.3cm
外輪 112.8cm
重量総体 750g
江戸時代
球の表面に緯線、経線を黄色、赤道を赤色、星座を墨で描いています。
中国よりの伝来品で、星座を細密にあらわし、星座の名前は古代中国の名前で書かれています。
江戸時代中期足利学校に寄進されたものですが、足利学校で教授されていた四書五経のうち、易(占ない)の研究は最も特色あるもので、占星術は易経・易学の別伝として尊重されていました。
木製十字形臺にて支えられ4つの木製輪により、中の球を自由廻転できる様、工夫してあることは、現在の渾天儀と変わらないものです。
※通常非公開となっております。
掲載日 令和5年2月1日
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