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足利学校平面図
紙本著色(しほんちゃくしょく)
寸法 縦 136.5cm
横 143.0cm
江戸時代
この図は寛政3年(1791)に足利学校の大修繕を徳川幕府へ出願した時の原図です。
江戸時代中期の足利学校の絵図で、左側に大成殿(たいせいでん)、右側に方丈、庫裏、書院などの建物や南北庭園、周囲の堀と土塁(どるい)が紙の上にカラーで、克明に描かれています。
特に南北の庭園は、スケッチしたようにていねいに描かれ、平成の復原工事のときの参考資料として使用されました。
同様のものが、内閣文庫にあり、本図はその控えであると考えられます。
江戸時代中頃の足利学校の様子を伝える絵図として貴重です。
※通常非公開となっております。
掲載日 令和5年2月1日
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