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縄文式土器
注口土器
深鉢
小俣小学校北隅校庭(上野田遺跡(うえんだいせき))を整地中、現地表下60cmの住居跡より2個並んで出土しました。
【注口土器】 高さ 20.0cm
縄文時代後期
胴部側面に注ぎ口がついた縄文土器です。胴部から口縁部は赤褐色で複雑な突起が付き、その間には隆線文(りゅうせんもん)と縄文で飾られ、下部には磨消縄文(ましょうじょうもん)を施しています。
【深鉢】 高さ 18.0cm
縄文時代後期
口縁部の一部を欠損していますが、口縁下部に刻み目の文様、頸部に弧状の条線、胴部に縦方向の条線を施しています。
どちらも縄文時代後期(約3,000年から4,000年前)の安行式土器(あんぎょうしきどき)の好資料として貴重です。
※ふるさと学習・資料館で常設展示されています。
掲載日 令和5年2月1日
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