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石造 廻国供養塔

かいこくくようとうのしゃしん

総高               197.0cm    
塔身の高さ   172.0cm、幅36.0cm
台石の高さ     25.0cm
江戸時代

 

観音山東麓に「勢至菩薩供養塔」と並んで建っています。

塔身(とうしん)は方柱形状で、頂部を半円球状につくり、台石上に直立しています。

塔身の正面と両側面の刻文には、文政10年(1827)に仏道を修行している源蔵(げんぞう)という人が廻国をした(法華経66部を書き写して、それを一部ずつあちこちのお寺に納めて歩いた)その苦労のようすが刻まれています。

このような大変な思いをしてでも未来の幸せを願うという、当時の人々の信心深さが感じられる塔です。

 


掲載日 令和5年2月1日
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