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逆修塔(ぎゃくしゅうとう)
総高 274.0cm、塔身の高さ133.0cm戊
江戸時代
正蓮寺の墓地の最高所にあります。
塔身の初重(しょじゅう)、二重軸の正面には「寛文八年戊申五月吉日」「奉建立逆修 為良範大菩提」と彫られており、この塔は良範(りょうはん)の逆修塔(ぎゃくしゅうとう:生前に建てた供養塔)として寛文(かんぶん)8年(1668)に造られたものと分かります。
花崗岩で造られており、その大きな塔の形態をほぼ完全に残し、紀年銘やいわれがよくわかる石造層塔としてとても貴重です。
掲載日 令和5年2月1日
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