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半鐘(はんしょう)
総高 54.0cm
江戸時代
銅製の半鐘で、宗泉寺(そうせんじ)本堂の西側に掛けられています。
側面の「池」と呼ばれる部分には、「諸行無常」「是生滅法」「生滅々己」「寂滅為楽」「享保十三戊申九月十三日」「足利松田村宗泉現住恩長代」「天明住 井上太郎左衛門 重友作」などの陰刻銘があります。
陰刻銘から、享保13年(1728)に佐野の天明(てんみょう)で鋳造(ちゅうぞう)されたことがわかり、保存状態も良好で、貴重なものです。
掲載日 令和5年2月1日
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