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足利学校所蔵釋奠具(あしかががっこうしょぞうせきてんぐ)

23点12幅
江戸~明治時代
江戸~明治時代
現在、足利学校で行われている釋奠(せきてん)〔孔子とその弟子を祀る儀式〕は明治40(1907)年に相場朋厚により書かれた祭典序次が基準となっています。
これらの釋奠具は、明治40年の第1回現行釋奠で用いられたもので、以降100年以上、伝統の儀式を支えてきたものです。特に簠(ほ)・簋(き)はこの形状のものとしては日本最古です。
また、陳具(ちんぐ)「孔門七十二賢像(こうもんななじゅうにけんぞう)」は足利学校の記録に寛政7(1795)年の表装に関する詳細が記されています。
足利学校における釋奠の挙行に必要不可欠なものとして貴重な歴史資料です。
※釋奠具は庫裏(復原建物)の展示室にて通常公開しています
※孔門七十二賢像は通常非公開となっております
掲載日 令和5年2月1日
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