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鶏足寺勅使門(けいそくじちょくしもん)
四脚門、切妻造、杮葺(こけらぶき)
鎌倉時代
お寺の言い伝えによると正和(しょうわ)年間(1312~1316)にこの門が建てられたとされ、鎌倉時代末期の面影を残しています。
虹梁蟇股(こうりょうかえるまた)で棟を支え、各柱上には出三斗(でみつと)の組物で桁を受けています。
細かい部分には後に補修された部分が見受けられます。
また、屋根は杮葺でありますが、現在は銅板で覆われています。
鑁阿寺(ばんなじ)と並ぶ鎌倉時代末期の古い建築物として貴重です。
掲載日 令和5年2月1日
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