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御厨神社の御田植

おたうえのしゃしん

 

1年間の農作業の安全と農作物の豊作を祈る行事で、この神事はいつから始められたものかはわかりませんが、御筒粥と並行しておこなわれていたものと考えられ、地元では300年以上続いてると言われています。

早朝に境内外宮神前広場で神官による祓いの祝詞を行い、四方に竹柱を建て縄が張られた中で田植えから稲刈りまでの所作が行われます。

 

※これまでは、旧暦2月1日(現在の3月1日)に実施していましたが、平成30年(2018)年から、毎年3月第1日曜日が実施日となりました。

 

この時に使った「わら」は氏子の農家にわけられ、これを田植の際に苗を束ねるのに使用するとイナゴや害虫の被害を受けずに済み、豊作になるという言い伝えがあります。

 


掲載日 令和5年2月1日
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