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足利公園古墳

1ごうふんのしゃしん    1号墳

3基
古墳時代後期

 

市街地西側に位置する丘陵上に位置します。

現在は足利公園の中にあり、前方後円墳1基と円墳9基の古墳がありますが、指定されているのは明治19年(1886)に坪井正五郎(つぼいしょうごうろう)たちが発掘した1~3号墳の3基です。

 

いずれも内部主体は横穴式石室(せきしつ)を構築し、装身具を伴う遺体には、直刀(ちょくとう)、鉄鏃(てつぞく)あるいは甲(かぶと)、馬具、須恵器などが副葬されていました。

 

副葬品中の杏葉(ぎょうよう)は、金銅製で棘葉形(きょくようがた)、忍冬唐草文(にんとうからくさもん)を透彫(すかしぼり)した優品です。

 

3基の円墳は古墳時代後期のもので、わが国最初の日本人による学術的な発掘調査の行われた古墳として考古学史上記念すべき古墳です。

 


掲載日 令和5年2月1日
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