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機神山山頂古墳(はたがみやまさんちょうこふん)

はたがみやまさんちょうこふんのしゃしん

 

足利の街を一望できる機神山(はたがみやま)の山頂を利用した全長36m以上の2段築成の前方後円墳で、機神山古墳群中の1基です。

後円部(こうえんぶ)には横穴式石室(せきしつ)が南東向きにつくられており、明治時代に発掘調査が行われ、多種類の形象埴輪、直刀(ちょくとう)、鉄鏃(てつぞく)、鏡や馬具、須恵器などが出土しました。

その後平成20年(2008)の発掘調査によって、大刀・靭(ゆき)・翳(さしば)・蓋(きぬがさ)などの形象埴輪が出土しました。

本墳は現在の市街地付近を支配していた首長の墓と推定され、古墳時代後期(6世紀後半)の古墳と考えられます。

山頂を利用した現存する数少ない前方後円墳の一つとして貴重です。

 


掲載日 令和5年2月1日
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