トップ
> タブノ木自生林
タブノ木自生林
両崖山(りょうがいさん)の山頂には、この辺りでは珍しいタブノキが自生していて、現在では6本が残されています。
タブノキはクスノキ科の常緑広葉樹で、もともと暖かいところで育っているものです。
以前はこの辺り一帯にに自生してたくさん茂っていたと思われますが、度々の伐採のため今はほぼ絶滅し、伐採を免れ残ったものが僅か6本のみとなりました。
目通りは0.7~1.7mくらい、高さは10~15mで、樹齢は250~300年くらいと推定されます。
暖帯林の北限に自生しているものとして貴重なものです。
掲載日 令和5年2月1日
このページについてのお問い合わせ先