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紺紙金泥  両界曼荼羅図(こんしきんでい  りょうかいまんだらず)

りょうかいまんだらず  こんごうかいのしゃしん

金剛界曼荼羅図

 

りょうかいまんだらず  たいぞうかいのしゃしん

胎蔵界(たいぞうかい)曼荼羅図

 

寸法      縦  188.0cm
              横  126.0cm  
南北朝時代

 

金剛界と胎蔵(たいぞう)界の両界を描いた2幅の曼荼羅図です。

寺伝によると、この絵は朱雀天皇にいただいたものとされ、寛文2年(1662)の表具装の墨書があります。

描かれている仏様の面相や金泥だけで線が描かれていることから、南北朝時代ころに製作されたものと思われます。

保存状態はきわめて良好です。

 

※通常非公開となっております

 


掲載日 令和5年2月1日
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