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脇差銘  環  (わきざしめい  たまき)

環の写真

  長さ40.4cm/反り0.9cm    江戸時代

 

  身幅の広い菖蒲造りで、縞筋高く、棒樋は鎺上に丸く止まる。
大板目に刃寄りは柾がかり肌立ち、互の目乱れに荒沸激しく一面につき、金筋、砂流しが交る。
帽子は地蔵で返り深く掃きかけ、志津を思わせる出来ばえである。銘「環」は隷書体できる。

  源善麿。青年期の傑作である。拵は海老鞘で、金具は邑楽作である。


掲載日 令和5年2月1日
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