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紺縮崩織着物 (こんちぢみくずしおりきもの)
江戸時代
亀田家は江戸時代末期から織物業を営み、その頃に織った紺縮を単衣着物に仕立てたものである。
原糸は錦和糸(紺糸)と絹糸(青色)をもちい、織り方は平組織の四崩織である。
緯糸の綿糸には強撚が施されるしぼ取り仕上げになっている。染は絹綿共に天然藍染で、深い藍色は殆んど変色していない。
明治、大正、昭和にかけて足利の特産品となった絹綿交織物の典型を示す織物である。
掲載日 令和5年2月1日
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