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石造供養塔
寸法 高さ 約100.0cm
幅 37.0cm
厚み 22.0cm
江戸時代
高松町地内の三叉路に建っています。
方柱形で正面の上部を舟形光背形に彫りぬいて、その深さと同じ厚さでお地蔵さまの像を、浮き上がるように彫り出しています。
その下部中央に「念仏供養」、右に「享和元年辛酉歳」左に「四月吉祥【日】」の文字を陰刻しています。
右側面には「東 さの道 高松村東馬場中」、左側面に「西 太田道」と刻まれています。
現在の三叉路道がすでに享和(きょうわ)元年(1801)に使用されていたことを示し、かつ住民の信仰心を知ることができる貴重な資料です。
掲載日 令和5年2月1日
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